「旅路（藤井風）」をピアノカバーしました！（楽譜解説と1ポイントアドバイス）

藤井風さんの「旅路」をピアノカバーしました！

楽譜はこちら

歌詞の内容はいわゆる「卒業ソング」ですが、大人がそれぞれの人生に置き換えて聴いてもすごく心に響く曲ですね。

この曲に限った話ではありませんが、曲を聴くたびに20代前半にしてこの境地に達することができるものなのかと毎回衝撃を受けます😳

藤井風さんは個人的に今最も注目している若手シンガーです。必ずいつかライブに行きたいと思っています！

演奏難易度は

★★★☆☆です。

16分音符をシャッフルで演奏します。

演奏難易度はそこまで高くありませんが、コードを弾きながら旋律を弾く右手パートには手を開くのが大変な部分もあるかと思います。メロディが途切れないようにペダルを活用して演奏して下さい。

動画では最後のサビの「♪忘れたり〜」のリズムが8分音符になってしまっていますが、楽譜は原曲通りのリズムで記譜してあります。

・原曲では少しリズムを崩したように歌われています（後ろに引っ張るような感じ）ので、譜面通りきっちりしたリズムというよりは拍の範囲内で少し崩したリズム感で演奏するほうが雰囲気が出ると思います。リズムに着目して改めて原曲を聴いてみると参考になります。

・1番サビの1小節前で一瞬静まり返り、短いクレッシェンドをかけてフォルテでサビに入ります。この1小節がサビを引き立てるうえで重要になりますので、より変化をつけることを意識して演奏するように心がけましょう。

・左手には付点のリズムが多く出てきます。リズムがとりにくい場合はメトロノームに合わせながら崩れないように注意して練習しましょう。勿論左手だけの練習も大切です。

普段は何テイクもボツを重ねてようやく録音が撮れるというのがお決まりの流れなのですが、今回は1発目から大きなミスなく弾き切ることができました！

ミスが重なると「早くOKテイクを撮りたい！」と気持ちが焦ってしまい演奏にも影響が出てしまう時があるのですが、終始落ち着いて曲の世界観に入り込み演奏することができました。

藤井風さんの曲はオシャレなテンションコードが盛り沢山で音を聴き取るのがいつも大変なのですが、ピアノで弾くとまたこのテンションの響きが心地良いです！

他の曲にも言えることですが、藤井風さんの楽曲は本当にピアノとの相性が抜群です！

ご本人がシンガーとしてだけでなく優れたピアニストとしての一面もお持ちなので、是非一度ピアノバージョンの演奏も聴かせていただきたいものです！😄

藤井風さんの楽曲はこれまでにも「帰ろう」、「何なんw」をそれぞれピアノカバー、楽譜配信をしております。（21年5月時点）

また、間もなく「青春病」のカバー動画をアップ予定です！

こちらも後日ブログにてご紹介させていただきます！🙇‍♂️

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