oshamanbe blog

YOASOBIさんの「もう少しだけ」をピアノカバーしました!

楽譜はこちら

piascorehttps://store.piascore.com/scores/102108

ココロはミュージシャンhttps://www.kokomu.jp/sheet-music/10805

気がつくとYOASOBIさんのピアノカバーも5曲目になりました。

YOASOBIさんの曲は曲中にピアノだと弾きにくいフレーズも度々出てくるため、毎回しっかり練習しないとなかなか原曲に忠実には弾きこなせません。
ただそのぶん楽譜や演奏動画が完成した際には一層の達成感があります!

今回の「もう少しだけ」はめざましテレビのテーマ曲になっていることもあり、朝を迎えるのにふさわしいとても爽やかな曲になっています!

◆アレンジについて◆

演奏難易度は
★★★★★です。

メロディはもとより、伴奏のリズム感も極力原曲に寄せられるようにアレンジしました。

16分音符はシャッフルで軽快に演奏してください。

イントロのアレンジはオクターブか単音にするか迷いましたが、原曲の雰囲気を優先しオクターブで記譜しています。弾きにくい場合は下の音を単音で弾いてください。

楽譜【J】の1小節前も右手の動きが早く、3拍めは跳躍の幅も広いため弾きにくい部分にあたるかと思います。スムーズに弾ける指使いをあらかじめ決めておきましょう。
簡略化したい場合は、3拍め頭の「ミ♭」と後ろの「シ♭」の音を8分音符で弾いてください。(その際真ん中の「シ♭ソ」は省略します。)

◆演奏上のアドバイス◆

・イントロをテンポ通りオクターブで弾くのは大変ですが、根気強く練習しましょう。
オクターブ奏法は大変なぶん手首に余計な力が入り過ぎてしまうことがあります。力みがないか注意しながら、ゆっくり練習の段階でスタッカートの後などに瞬間的に脱力する意識をもって演奏してください。

・Aメロ部分のメロディが1番、間奏前、間奏後の3回登場しますが、左手のリズムが付点だったり拍頭が休符だったりして忙しいです。右手のメロディと合うタイミングを揃えて演奏する意識を特に強く持ちましょう。慌ててテンポが走らないように気をつけてください。

・最後は小節途中からいきなり半音上の調に転調します。
臨時記号や調号の数の変化に注意し、♭調の世界からガラッと♯調に頭を切り替えてください。調の変わり目を部分練習するのも効果的です。

◆実際に演奏してみて◆

楽譜完成から動画撮影までのスパンが短かったという言い訳はありますが、最近の演奏動画撮影のなかでは1番大変でした…💦

上記の通りイントロをオクターブで弾くのが難しく、何回弾きなおしたか数えきれません笑 それでも投げやりにならないように、という意識だけはもって演奏できました。

Aメロのメロディは上記の通り3回登場しますが、それぞれ微妙に右手パートの音の流れが変化するので、左手の動きが忙しい中で頭の切り替えをするのが大変でした。

なかなかひと息つける余裕がない曲ですが、息継ぎのない演奏にならないようにフレーズ間にしっかり「呼吸」をするという意識をより強く持って演奏するのが大事かな〜と思いました。

大変でしたが、良い経験になりました!

YOASOBIさんの楽曲は、これまでにも「夜に駆ける」「」「あの夢をなぞって」「アンコールを、Ayaseさん作曲の曲は「再会(LiSA×Uru)」も楽譜配信させていただいております。

YouTubeの再生リストにまとめてありますので、よろしければ他の動画のご視聴も是非よろしくお願いします!