oshamanbe blog

RADWIMPSさんの「鋼の羽根」をピアノカバーしました!

楽譜はこちら

piascorehttps://store.piascore.com/scores/101547

ココロはミュージシャンhttps://www.kokomu.jp/sheet-music/10553

RADWIMPSさんの楽曲はこれまでにも「猫じゃらし」「ココロノナカ」を楽譜配信させていただいており、いずれも多くの方にご利用いただいております。
とても嬉しいのと同時に、より一層しっかりと楽譜を作っていかないとなぁと改めて気を引き締めるきっかけにもなりました。

今回の「鋼の羽根」は歌詞の内容が自分の内面との戦いを描いているように感じ、自分の経験とも重なりとても心に刺さりました。
初聴してすぐピアノアレンジしてみようという気持ちになり採譜に取り掛かりました!

◆アレンジについて◆

演奏難易度は
★★★☆☆です。

メロディを歌うようにのびのびと演奏できるアレンジを意識しました。

AメロBメロ部分はト長調、サビでハ長調に転調します。2番サビの後の【H】から短い転調がありますが、臨時記号で記譜しています。シ、ミ、ラに♭がつきますので、見落としに注意してください。

◆演奏上のアドバイス◆

・Aメロ、Bメロ部分は原曲の雰囲気を意識し伴奏の音数が少なめです。
拍をしっかり頭の中でカウントして、テンポが崩れないよう演奏してください。

・歌い出しなど、右手のメロディパートは16分音符で同じ音が続く部分が多めです。1音1音の扱いを慎重に、丁寧に鳴らす意識で演奏してください。

・自分も演奏した後にもう少し気を使えれば…と反省したのですが、サビメロディの後【D】のストリングスパートはスタッカート部分を歯切れ良く演奏する一方で、音が固くなったりぶっきらぼうにならないように気をつけましょう。スタッカートの後の「♪ソファミ〜」や「♪ファ〜ミレド〜」は逆に滑らかなレガートを意識してください。

・最後のサビ前のストリングスパートでのクレッシェンドは特に強調しましょう。連符続きですが、クレッシェンドと一緒にテンポが走らないように気をつけましょう。メトロノームと一緒に練習してください。

◆実際に演奏してみて◆

原曲もピアノの音色が目立つ部分が多いので、強弱や雰囲気の変え方などピアノで弾くときのイメージが持ちやすかったです!

動画撮影の際は、撮り直しの度に深呼吸して気持ちを落ち着けながら演奏しました。
また、フレーズの弾き始めや終わりの音の扱いを特に注意して、メロディを歌うような意識で弾きました。
「早くOKテイクを撮りたい」と気持ちが焦るとやっぱり音にも出ますし、この曲はそうなると特に雰囲気が壊れてしまうので…
今回は初めから落ち着いて曲に入り込めたと思います。

楽譜をご利用いただいた際には、肩の力を抜きリラックスして演奏していただきたいです。




RADWIMPSさんのカバーは今後も定期的に挑戦していきたいと思います!

興味のある方は是非演奏してみてください!