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ヨルシカさんの「又三郎」をピアノカバーしました!

楽譜はこちら

ヨルシカさんの曲は普段から好きでよく聴くのですが、タイミングが合わずピアノカバーする機会があまり多くありませんでした💦(「夜行」、「ヨルシカピアノメドレー」の動画は以前に出しております)

今回久々に演奏した「又三郎」は宮沢賢治の短編小説「風の又三郎」をモチーフに制作されており、原点回帰とも思えるようなロック調の疾走感ある楽曲となっております!
個人的に「負け犬にアンコールはいらない」がすごく好きなのでどこか懐かしい感覚を覚えました!

あらためてヨルシカさんの幅広い音楽性を感じられる1曲です!

【アレンジについて】

演奏難易度は
★★★★☆です。

原曲の疾走感を表現することを意識しました。

サビではオクターブ奏法が多くなり力強くメロディを演奏します。

【演奏上のアドバイス】

・左手の大部分はビートを刻むドラムのような役割を担っています。
テンポが非常に速いこともあり右手のメロディの演奏にとらわれてばかりいると左手のリズムが崩れます。
リズムを正確に演奏してください。

・楽譜【B】の部分などAメロ部分の左手は原曲のギターのリズムを意識しています。
ペダルは使用せず、左手の和音を歯切れよく演奏してください。和音がバラバラにならないように注意しましょう。

・テンポが速い曲ですが、いきなり速いテンポで練習し始めないようにしましょう。
最初から速いテンポで弾こうとすると指を上手くコントロールできずに音が不揃いになってしまいますし、強弱の表現なども疎かになってしまいがちです。
まずはゆっくりテンポで強弱や指の動きなどをしっかり確認しながら演奏し、徐々にテンポを上げていってください。メトロノームを使用すると非常に効率が上がります。

【実際に演奏してみて】

テンポこそ速いですが、思っていたよりも弾きにくさはないなと思いました。

短期間で曲を弾きこなすために、ゆっくり練習を徹底しました。どうしても気が早まって原曲のテンポで演奏したくなっちゃうんですけど、やっぱり荒れちゃうんですよね😅

好きな曲はどうしても早く弾きこなしたいと気持ちが焦ってしまうものですが、急がば回れです!

この曲が出たことでまた次のアルバムへの期待感も高まりますね!最近はアコースティックな雰囲気の曲も多くてそれがまた良いなぁと思っていたのですが、次のアルバムはこの曲のようなロックな感じで来るのかな…?
どちらも好きなのでいずれにせよ楽しみです! 
また是非カバーさせていただきたいと思います!